先日A&Fというアウトドア専門店のオリジナルブランドである「サバティカル」の大型シェルター「スカイパイロットTC」が当選しました。
テント購入を検討している方へファミリーキャンプ中心の私が「スカイパイロットTC」を選んだ理由について、他商品の比較を交えてご紹介させて頂けたらと思います。
サバティカルとは
今、巷では前述したA&Fの「サバティカル」が大人気です。
まずはブランドについてですが、「SABBATICAL(サバティカル)」とはヒルバーグなど世界のアウトドアブランドの正規代理店を務める「A&F」が2019年9月より製品販売を開始した新ブランドです。
デザイナーは超絶かっこいいブランド「ゼインアーツ」代表の小杉氏ということで話題になりました。
現在4種類のテント/シェルター、2種類×2サイズのタープがラインナップされています。ブランドと比較し種類こそ多くないものの、そのデザイン性からか、強い存在感があります。またコスパも非常に高いです。
ただし、その人気により常に品薄が続き、現在正規購入は基本、抽選でしか手に入りません。(噂では抽選倍率は2桁とも、、、)。
ちなみに私はまだキャンプ場でサバティカルのテントを見たことがありません。
念願叶い、私は3度目の応募でスカイパイロットTCというシェルターが当選したので、ワクワクしながら、どんな使い方をしようか考えをまとめているところです。
サバティカルのHPはもちろん、既にスカイパイロットTCをお持ちの方のブログやインスタ、youtubeなどを参考にさせて頂きながら私達家族に合った使い方探してみました。
サバティカルの商品はどれも物欲を刺激してきますので、もしスカイパイロットTCが選択肢に入っているのであれば、購入(応募)の背中を押せれば幸いです( ´∀`)
また他のサバティカル商品や他ブランドの大型シェルターも比較検討したので、そちらも併せて参考にしていただけると思います!
サバティカルのテント/シェルターについて
まずはサバティカルのテント/シェルターの商品ラインナップについて見ていきます。
どれも個性的で物欲を刺激するので要注意です。
モーニンググローリー TC
商品概要(2022年2月時点サバティカル公式HPより、他商品も同様)
- 価格 :¥47,080 (税込)
- カラー :ライトベージュ
- 商品説明:SABBATICAL( サバティカル )MORNING GLORY TC は大胆に開口した大型フロントパネルが特徴の2-4人用のシェルター。フロントに3本のサブポールを入れることにより、前方の空間を大きく確保し、圧迫感のないリビングスペースを実現しました。オプションのインナーテントを使用すると2ルームシェルターとして使用できます。※オプションのモーニンググローリー インナーテントは¥13,970 (税込)となります。
フォルムが独特で秘密基地感が強く、めちゃめちゃカッコカワイイシェルターです。ファミリーキャンプでなければこちらを熱望していましたね。ソロやデュオキャンプ向けかなと思います。
マリポサMと接続することで丁度いいリビングスペースも確保できます。
スカイパイロット TC
- 価格 :¥88,000 (税込)
- カラー :ライトベージュ
- 商品説明:SABBATICAL( サバティカル )のフラッグシップモデル、SKYPILOT TC。省スペース設計でありながら、サブポールを用いることでデットスペースを無くし、空間を最大限に確保した大型シェルターです。※オプションのスカイパイロット インナーテントは¥18,480 (税込)となります。
私が購入したのがこちらです。このシルエットといい、広さといい、ファミリーキャンプには最高かと思いまして。ちなみに専用インナーテントも購入しました。後ほどでも触れようと思いますが、スカートあり、TC素材で冬のキャンプに耐えれる仕様、形状も変幻自在でタープとしても活用できるので区画サイトでもこれ一幕でなんとでもなりそうです。
まだ試し張りしかしてませんがポールは5本で圧迫感がなく、インナーテントを入れても十分なリビングスペースがありました。
アルニカ
- 価格 :¥88,000 (税込)
- カラー :サンドストーン
- 商品説明:SABBATICAL( サバティカル )ARNICAはリビングスペースと寝室をひとつでまかなえるようレイアウトした2ルームテントです。設営が簡単でアーチの美しいトンネル型の構造にブリッジフレームを追加することで、強度と剛性に優れたフレーム構造を実現しました。2ルームの場合にはインナーテント内で 大人2人と子ども2-3人 がゆったりと快適に過ごせる広さです。インナーテントなしであれば、8-10名に対応するシェルターとしても使用可能です。全面にメッシュを備え、サイド、フロントともに、はねあげ可能な構造で、様々なシチュエーションに対応します。
私は既に2ルームテントを持っていた(エルフィールド2ルーム)のですが、普通に買えるのであればこちらを選択していたかもしれません。
スカートあり、全面メッシュあり、全面跳ね上げ可能、インナーテント付属でこの価格。機能、デザイン言うことなしですね。
ギリア
- 価格 :¥47,080 (税込)
- カラー :サンドストーン
- 商品説明:SABBATICAL( サバティカル )GILIAは使用人数に合わせて2人用、5人用のインナーテントがセットになった革新的なテントです。2人用のインナーテントの場合には、2ルームテントとして使用可能で、5人用のインナーテントの場合には、 前室ありのテントとして使用可能です。インナーテントを取り外した状態では、シェルターとしても使用可能です。設営が簡単でアーチの美しいトンネル型の構造にブリッジフレームを追加することで、強度と剛性に優れたフレーム構造を実現しています。
こちらは少し小さめのツールームテントです。スカートがついていないので、私は夏用にいいと思い何度か抽選に応募していました。
デザインもいいのですが、インナーテントが2種類付属しており、キャンプ人数に応じて調整できるところに魅力を考えました。普段はファミリー、たまにソロなんて人にもピッタリじゃないでしょうか。
サバティカルのまとめ
ファミリー向けにはスカイパイロットTC、アルニカ、ソロ・デュオ向けにはモーニンググローリー TC、ギリアなんかがハマるんじゃないかと思います。
ただ、当然タープとの組み合わせなどでここは柔軟に考えることができるので絶対にこれでないとダメということではないです。
全てのテントで良質なデザイン、多機能な商品設計になっているのでどれを選んでも後悔はしないと思います。
但し、現在は全ての商品が抽選でしか購入できません。サバティカルのお知らせページで抽選販売の予定が知らされますので、更新されたら応募、ハズレ、再抽選の流れです。
なのでもし、第一幕目に購入を検討されている方は、並行して別のテントも比較検討された方がいいとかもです。既に他のテントをお持ちの方はじっくり抽選に臨んでもいいのではないでしょうか。
まだ、私自身スカイパイロットの試し張りしかしていないので、キャンプに行った際には是非レポートしたいと思います。
また、機会があれば2ルームテントや大型シェルターの他ブランドとの比較記事も上げたいと思いますのでそちらもぜひ期待してください。
他ブランドの大型シェルターについて
私がスカイパイロットを選択したのは、以前よりサバティカル商品に魅力を感じていたこともありますが、テントの種類として大型のシェルターを探していたことも理由の一つです。
その際には他ブランドの大型シェルターについても比較検討したのでこちらでご紹介できたらと思います。
ちなみに重要視したのは広さと冬キャンプに耐えれるか、です。
スノーピーク ランドステーション
価格:99,000円(税込) ※22年2月時点(以下同様)
こちらのシェルターはなんと言っても巨大さとバリエーションです。
コレさえあれば張り方を考えるだけで楽しいのではないでしょうか。
私が選択しなかった理由は二つでスカートがないことと、専用インナーテントがない?(限定であったのかな)ことです。スカートを自身で付けられる方もたくさんいらっしゃいますが、そういったことが苦手なので選択肢から外れました。ただ、インスタでも数多く写真が上がっていますが、めちゃめちゃカッコいいですね。特に上空から撮られた写真なんかは惚れ惚れしちゃいます。
十分に広いので、スカートをなんとかつけて欲しかったです( ;∀;)
NATIONAL GEOGRAPHIC ✖️ 鎌倉天幕 HIDEOUT-DAC
価格:87,780円(税込)
正直本命はこちらでしたが、在庫切れで購入できず。
こちらのシャルターはスカートがついてないのですが、外と内側の2箇所をペグダウンすることで、スカートのような役割を果たしてくれます。なんてスマートなんでしょうか。詳しくはHPや他の方の記事を見てみてください。
メッシュのデザインもめちゃカッコよくて最高です。
ogawa ツインピルツフォーク T/C
価格:107,800円 (税込)
安定のogawaです。
色使いなど飽きのこないデザインがいいと思いました。
こちらはスカートは付いているものの少し手狭な感じがしたので候補から外れてしまいました。
ゼインアーツ ゼクーL
価格:98,780円(税込)
こちらも最有力候補の一つでしたが、在庫切れが続き購入機会がありませんでした。
グランドスタイルで楽しめる五角形のリビングシートが付属しており土間がつくられ、出入りのスペースが作れます。
また、独特な形状で居住性が高そうです。Lサイズはファミリーキャンプにも十分な広さでスタイリッシュなデザインと機能性をとり揃えています。
ワンポールの最大のデメリットである空間の狭さを、エクステンションフレームにより大幅に解決。床面積を最大限に活用でき、ゆったりとした居住空間を実現しました。(ゼインアーツHPより)
NEMO ヘキサライト6P
価格:75,900円(税込) ※エレメント(T/C)
こちらは素材別に3種類準備されています。
私には少し小さかったのとスカートがなかったので候補から外れましたが、サイズ感など程よく、つい買いやすい印象です。
また張り方のバリエーションやフォルムもキレイで、夏のキャンプには重宝できると感じました。
まとめ
以上私がスカイパイロットTCを購入するまでに至った検討の内容です。
どれも人気でなかなか手に入りにくいのが現状なので、常に目を光らせなければなりません。
ファミリーキャンプで必要な広さと、冬に耐えれる仕様という点ではスカイパイロットTCが私の中で最も理想で、且つそれを購入できたことは非常に幸運でした。
ぜひサバティカルのテントや大型シェルターの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
またレポート楽しみにしておいてください!!